アロマテラピストのお仕事に人気があり資格を取得される方も多くなっています。アロマテラピーの製油をチョイスするアロマテラピストになるための資格やアロマテラピストが活躍する場とはどういう所なのでしょう
アロマテラピストという職業は、アロマテラピーによって癒しを求めてくる人々の力になるというものです。アロマテラピー(Aromatherapy)とはハーブなどの植物から摘出した精油(エッセンシャルオイル)の香りとその成分により心や体の不快な状態をよい方向に導く、自然療法です。アロマセラピーとも呼ばれますね。英語読みにしますと「アロマセラピー」となります。日常に癒しを求める人がほとんどでというのが、何かとストレスの多い現代社会の実情ではないでしょうか。精油はハーブなどの植物の葉や茎、花、実、樹脂などから抽出され濃縮された液体で、その芳香成分、薬効成分を鼻で感じ脳へ伝え、心身にリラックス効果をもたらせます。キャンドル式芳香器や電気式芳香器の専用容器を用いたり、ティッシュペーパーに1〜2滴垂らしてデスクなどに置いたり、手軽に楽しめるのがアロマテラピーのいいところです。アロマテラピーは癒しを得るものであり、病気を治すというものではありません。様々な癒しの方法がありますが、中でも人気の癒しの方法の一つということができるでしょう。エッセンシャルオイルには多くの種類があり、300種類以上の精油が存在するといわれています。そして、その効果も様々で、使い方により疲労回復、睡眠、また覚醒などといったアロマ効果の期待ができます。アロマの香りを親しみ、楽しめることはもちろんですが、その人その人が求める効果に合わせて精油の選択をしていくのがアロマテラピストです。個人に合った精油の選択やブレンドをし、使用法を提案し、薬理的作用を利用したマッサージ行ったりするのも、アロマテラピストとしてのお仕事の中にはあります。その扱いには当然知識が必要ですので、その役割をするアロマテラピストは大変大事な役どころなのです。またアロマテラピーの医療的役割についても注目されており、エッセンシャルオイルが持つ効能が科学的に解明され始めています。医療機関などでもアロマの需要が出ているということも聞きます。そしてなによりアロマテラピストは人間に対して愛情や思いやりを持つことが必要とされます。そのような点から、信頼してくる相手に応えられる人が向く職業ではないでしょうか。また、アロマテラピストは相手を心底気持ちよくさせることができて、初めてアロマテラピストとしての仕事が達成できたといえます。アロマテラピストほど優しさに包まれた職業はないのかもしれません。
アロマテラピーを楽しむこと自体には国家試験などの資格は必要がありません。ですが、ハーブショップや接骨院、美容院、エステサロンなどにアロマセラピーを取り入れている所が多くなり、そのような所でお仕事をされるのであれば、正しい知識を持つことは必要ですし、試験に合格する事が指標となるでしょう。アロマテラピストは団体によって別の呼び名もあり、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーコーディネイターと呼ばれるところもあります。ほかにもライブセラピスト、アロマケアスペシャリスト、アロマリフレクソロジスト、アロマ心理セラピスト、アロマ心理整体師、などといった様々な呼び名が存在しています。日本アロマ環境協会さんでは、「アロマアドバイザー」「アロマインストラクター」「アロマセラピスト」の資格認定を行っています。アロマセラピストの認定を受けると、アロマオイルを用いてトリートメントなどを行う事ができます。日本アロマ環境協会さんでは、他にアロマ初心者向けのアロマ検定試験という試験があります。こちらの試験は1級と2級があり、2級はアロマテラピーをご自身で楽しみ、健康維持への知識が問われます。1級は、更にご家族や周囲の方々がアロマテラピーを楽しみ健康維持への知識が問われ、出題される製油の種類も2級より更に10種類増えます。年2回5月と11月に実施され、試験は選択解答式(マークシート)です。アロマテラピー検定1級合格者は、「アロマアドバイザー」などの資格認定の取得へつなげることができます。1級に受かりますと合格証と一緒に「資格マニュアル」という本が同梱されてきます。
日本アロマコーディネーター協会(JAA)さんでは「アロマコーディネーター」という試験があります。アロマコーディネーターの合格率は約9割程と高いようですが、受験は事前に日本アロマコーディネーター協会さん指定の講座を修了することが要件となっており、その講座内において医学的理論に基づいた体系的知識と技術を習得がなされるため合格率が高いようです。
アロマテラピストの活躍の場とは一体どういった所なのでしょうか。アロマ精油やアロマ関連商品を専門に扱うお店をアロマテラピーショップと呼ばれますが、アロマテラピストは主にこのアロマテラピーショプが活躍の場となります。アロマショップごとに扱う精油や品質、ターゲットが異なってきますのでその都度アロマテラピストに必要な知識も変化します。アロマテラピーショップには、生活の中に取り入れられるルームフレグランスを求めてくるお客様もいらっしゃれば、心身の改善を目的としてくるお客様などもおられます。アロマテラピストはそのような方々に適切な精油を紹介し、基本的な注意事項やアドバイスを行うのが仕事です。アロマ商品を供給する立場にある精油のサプライヤーにおいては、取引相手が医療関係者やエステサロンだったりするため、アロマテラピストには高度な知識が要求される場合もあるようです。アロマテラピストがエステサロンで働く場合は、アロマテラピー・マッサージやトリートメントの技術を習得してから施術を行います。サロンの中でもエステティックよりのサロンや治療院よりのサロンがあります。アロマテラピストが治療院などの医療関係の機関で働く場合は、、アロマテラピストとしての技術だけでは施術はできませんので、医療関係の資格を持っていない場合は、アシスタントとして働くことになります。このとき看護免許などを同時に持っていますと、アロマテラピストとして広い範囲で仕事をすることができますね。またご自身でサロンや治療院を開業されたりアロマテラピーの講師になるという選択肢もあります。アロマテラピーが日本に伝わってから約20年程度といわれており、まだ新しい分野で広がり始めたばかりですので、これからますますアロマテラピスとしてトの活躍の場も広がっていくことになるでしょう。